モルジブ パラダイスアイランド ツアー 01
2018年7月、昨年の9月に続いてパラダイスアイランドへのダイブツアーを催行した。
この島へは通算14度目、モルディブとしては 42 回目となる。
スリランカ航空で飛ぶには、前回から成田空港近辺での前泊が必要になり、
オンラインチェックインも可能なのだが、使い勝手は今一のようだ。
翌朝、珍しくスリランカ航空は2時間近くも遅れていた。
コロンボでの乗り継ぎが心配だったが、
何とか定刻のモルディブ行きの便に間に合った。これで一安心だ!
モルディブのマーレの空港はあいにくの雨で風も強かった。
しかし空港を出発した迎えのスピードボートはいつも通り20分程で島に到着した。
モルジブ パラダイスアイランド ツアー 02
翌朝、それほどお天気は悪くなく、 ダイビングスクールで早速申し込み手続きを済ませてダイブボートに乗り込んだ。
森インストラクター夫妻は子連れ参加とあって交代で潜る予定だ。足慣らしにはコーラルガーデンに潜り、まずまずの景観だったが、
その後に入ったマンタポイントとして有名なランカンベイルにはマンタの姿は見えなかった。
そしてその後の5日間で近辺も含めて6回もここに入ったが、 マンタは全く現れなかった。
とは言え、魚加工場のフィッシュファクトリーの脇には、 いつものようにムレハタタテダイやスティングレイが沢山泳いでいた。
モルジブ パラダイスアイランド ツアー 03
また流れのきついバナナリーフも見所が一杯で、
ランカンケイブスのツバメウオもカメも健在だったが、
やはりマンタは一度も見られなかった。
そして最終日の最終ダイブ、私はランカンベイルではなくサンライトティラをリクエストした。
ここは森夫妻の記念すべき結婚セレモニーの場所であり、
その時には何とマンタが数匹祝福に来てくれていたのだ!
潜行を開始すると、いきなり目に飛び込んできたのは、何とマンタの乱舞だった!
この奇跡にもう説明は不要だった。私たちはかなりの長時間、マンタとの接近遭遇を楽しんだ。
なんとなく幸運の予感はあったのだが、実に奇跡的な逆転ホームランだった!
モルジブ パラダイスアイランド ツアー 04
その日の夜、今回もマネージャーはフェアウエルディナーを用意してくれた。
メニューはシェフの特製で、巻きずしのアミューズ、カモのシェフ風サラダ、
西洋ネギとポテトのクリームスープ、そして口直しのグラニテ、
メインはビーフのテンダーロインに小ぶりのロブスターをトッピングした豪華なプレート、
デザートはモルジブ産のココナツミルクから作ったクレームブリュレと、 何とも素晴らしい逸品揃いだった。
こうして私たちはいつもの「いいとこ取り」でこの極上のリゾートを後にした。
今回のツアーでは、またまた奇跡的な伝説を作ってしまったが、
こうなるとまた次回が楽しみだ!