モルジブ 改装中のパラダイスアイランド 01

2015年7月、昨年の7月に続いてパラダイスアイランドへのダイブツアーを催行した。モルディブへのツアーはこれが 40 回目の節目だ。 現地からの情報では、あの長い桟橋が拡幅工事中で、 ダイビングスクールへはレセプションからカートで裏手の岸壁へ移動して、そこからドーニで渡ると言う。 ダイビングスタッフとも直接連絡を取り合いながら、万全を期しての出発となった。 スリランカ航空では最近オンラインチェックインができる。 もちろん我々はこのシステムを利用した。 近年ULの機体が新しくなり、飛行時間も心持ち短くなったせいか、 我々はあまり疲れを感じることも無く無事に島へ到着した。

モルジブ 改装中のパラダイスアイランド 02

翌朝、昨夜の雨は上がり、何ともモルディブらしい好天となった! 私達は朝食後、早速カートに乗って島の南端の岸壁に向かい、 そこからドーニでスクールに渡って手続きを済ませて、ダイブボートに乗り込んだ。 ボートにはウクライナ人のカップルと英国人の男性が一人のみ。 最近は以前よりダイバーは少ないようだが、 我々にとってはのんびりできるので好都合だ。 ここパラダイスの近くには有名なダイブポイントが数多く存在する。 特にバナナリーフなどは潮の流れが速い。 そうなると残念だがモルジブへのツアーには参加者を選ばざるを得ない。 最低でもAOW以上で経験本数は50本以上が望ましい。

モルジブ 改装中のパラダイスアイランド 03

時として命が掛かることもあるダイビングでは、 甘さや経済優先は許されない。 今回もそこここに絶景が展開されているのだが、 それも確実なスキルがあってこそだ。 もちろん大物ばかりではなく、カメにミノカサゴに、ウツボやナポレオンなどなど、 沢山の生物たちが我々の目を大いにを楽しませてくれる。 やはりここは世界屈指のダイビングパラダイスに違いない! 午前中の2本のダイビングを終えると、島に戻ってお昼休みだ。 その途中、 絶好のロケーションを背景に記念ダイブのお祝いの撮影会を行った! 今回お祝いダイブを迎えた皆さん、おめでとうございます!

モルジブ 改装中のパラダイスアイランド 04

午後のダイブではフィッシュファクトリーのスティングレイもすごかったが、 やはり時節柄マンタ狙いのサンライトティラとランカンベイルだろう。 そして今回はどちらでもマンタと遭遇することができたのだから運がいい。 毎日午後のダイビングが終わったあとは、ビーチバーに繰り出してのログ付けだ。 そして最終日には、いつもの食前酒を楽しんだあとで、 水上コーテージエリアの突端にあるファルマティでのスペシャルディナーだ。 これは旧知のマネージャーからの特別サービスなのだから何ともありがたい! こうして今回も島のスタッフ達には心より感謝しながら、モルジブをあとにした。